ロイヤル エンフィールド (Royal Enfield)を見にお越しいただいたお客様から、こんな質問が。インドって大丈夫なんですか?
外車はすぐ壊れるんでしょう? アフターパーツの値段が高いんでしょう?修理は出来るんですか?
そうです、皆さんそういう心配が有ると思います。当然です。
当店でも、そのようなご心配を極力無くしていただきたいと考えています。そこでアフターサービスに係る事を紹介致します。
バイクはユーロ4対応ですのでインジェクションです。そのインジェクションシステムの診断をする診断機です。各種センサー類の良否判断等を行ないます。
今は、各メーカーから独自の診断機が販売されており、それが無いと的確な判断が出来ず修理そのものがが出来ない程です。価格も結構しますが必要な機材です。世界的には今後統一したシステムに移行する予定ですが、暫くは各メーカーの物が必要です。
次回は、SST(特殊工具)の紹介です。
試乗車の Continental GTです。
カッコイイです。ご来店頂いたお客様にも好評で、特に50代以上には憧れのカフェレーサースタイルで人気です。乗った感じは、270°クランクでなめらかな回転フィールで乗りやすいです。フレームも評価の高いハリスフレームと言いう事で素直で癖もありません。
奇をてらった作りではなく基本を大切にした作りになっています。 マフラーの角度といい、磨きすぎないエンジンカバーなど絶妙な仕上げで所有欲を満たします。
英国のどことなく懐かしい雰囲気で、基本をきっちり守っている感じがします。
今では珍しくなった空冷エンジン。規制はユーロ4対応で安心です。空冷での対応は結構厳しいらしいですが、ピストンクリアランスなどもきっちり出しているという事は、技術の表れかもしれません。
気になるエンジンの音は、アイドリング時は機械らしいメカノイズがしています。今時の静かなエンジンではありません。しかし、異音とも違います。 そして2000rpm位になると静かになります。
機械感のフィーリングが好きな人にはぴったりです。
吸気はもちろんFIです。スロットルボディーにはステンレスのカバーが付いています。エンジンの造形をこわさない配慮でしょう。
インジェクションは良くできていて乗る人の感性に忠実です。もちろんドン付やエンストや感覚のズレも有りません。
メーターは、ステッピングモーターで現代版です。 これはメインスイッチをONした時の画像で、針が振った時のモノです。タコメーターの下には各インジケーターが有ります。このアナログ感がいいですね。
ROYAL ENFIELDは英国生まれのインド育ちです。見た感じはちょっと古い感じですが、中身は結構現代版です。日本の最新式とまではいきませんが、基本に忠実で必要な装備だけのバイクです。逆にそれがいいと思います。そして価格が安い。これは大事な事ではないでしょうか。いいものが安い。
2020年の ROYAL ENFIELDの販売台数は、なんと 驚きの 82万台 らしいです。
この数字はやはり、安くて、良いもの、楽しい、信頼性 ではないのかなと思います。日本の全メーカーの合計と比較してもとんでもない数字です。 世界はすごいですね。
試乗車は路面が乾いている時はいつでも乗っていただけます。実車が見てみたいって方もお越しください。
価格は、色のバリエーションで3種類あります。
¥795000 ¥810000 ¥839000 カタログも準備しております。
ROYAL RNFIELDをUPしていきます。宜しくお願い致します。